PowerPointでCopilotを使う方法をお探しですね。
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PowerPoint Copilotの使い方|AIでスライド自動生成・要約をする未来
プレゼン資料を作るのって、本当に大変ですよね。
構成を考えて、文章を書いて、デザインを整えて、画像を探して…。
気づいたら半日潰れていた、なんてこともよくあります。
でも、Microsoft 365に搭載された「Copilot(コパイロット)」というAIを使えば、この面倒な作業がびっくりするほど楽になるんです。
PowerPointのCopilotを使えば、簡単な指示を出すだけで、あっという間にちゃんとしたスライドが完成します。
Wordファイルを読み込ませるだけでもOK。
この記事では、PowerPoint Copilotの具体的な使い方から、うまく使いこなすコツ、必要な料金プランまで、わかりやすく解説していきます。
AIを「優秀なアシスタント」として活用して、資料作りの時間を大幅に減らしましょう。
PowerPoint Copilotでできる4つのすごいこと
PowerPoint Copilotは、ただの検索機能やヘルプ機能とは違います。
まるで隣に座って仕事を手伝ってくれる「副操縦士」のような存在です。
具体的にどんなことができるのか、主な4つの機能を見ていきましょう。
**1. スライドを自動で作ってくれる**
これが一番注目されている機能です。
テーマを入力するだけで、構成からデザイン、画像の挿入まで、AIが全部やってくれます。
真っ白な画面を前に「何から始めよう…」と悩む必要がなくなります。
アイデアに詰まったときの相談相手としても使えますよ。
**2. WordファイルをPowerPointに変換できる**
これ、実は一番便利かもしれません。
事前に作ったWord文書を読み込ませるだけで、その内容をもとにプレゼン資料を瞬時に作ってくれます。
長い文章を分析して、見出しごとにスライドを分けて要約してくれるので、コピペ作業が一切いりません。
**3. 長いスライドを要約・整理してくれる**
何十枚もあるプレゼン資料を受け取ったとき、Copilotに頼めば要点を箇条書きでまとめてくれたり、必要なスライドだけを抜き出してくれたりします。
スライドの順番がおかしいときも、普通に話しかけるように指示すれば整理してくれます。
**4. デザインをかっこよくしてくれる**
作ったスライドのデザインがイマイチだなと思ったら、Copilotに「画像を変えて」「もっと今っぽいデザインにして」とお願いできます。
元々PowerPointにあった「デザイナー」機能が、AIと組み合わさってさらにパワーアップした感じです。
実際にやってみよう:Wordファイルからスライドを作る方法
実際の仕事で一番使えるのが、「Wordで書いた原稿をPowerPointに変換する」というやり方です。
ゼロから指示を出すより、Wordである程度内容を固めてからAIに渡すほうが、ずっといい資料ができあがります。
その手順とコツを説明しますね。
**準備:Wordで原稿を作る**
まずWordで原稿を作ります。
このとき大事なのが、「見出し機能」を使うこと。
ただ文字を大きくしたり太字にしたりするのではなく、Wordの「スタイル」機能で見出し(H1、H2など)を設定しましょう。
そうすると、AIが「ここがタイトルで、ここが本文だな」と正しく理解してくれます。
**PowerPointでCopilotを起動**
Wordファイルができたら、PowerPointを開いて、リボンメニューの「Copilot」ボタンをクリック。
画面の右側にチャット画面が出てくるので、「ファイルからプレゼンテーションを作成」と入力するか、候補から選びます。
すると、ファイルを選ぶ画面が表示されるので、さっき作ったWordファイルを選択しましょう。
**あとは待つだけ**
ファイルを選んで送信ボタンを押したら、AIが分析を始めます。
数秒から数十秒待つだけで、Wordの内容が要約されて、画像やアイコンまで入った完成度の高いスライドができあがります。
100点満点ではないかもしれませんが、ゼロから作る場合に比べて7〜8割くらいは完成している状態が一瞬で手に入ります。
**修正はチャットで指示**
できたスライドを見て、直したいところがあれば、そのままチャットで指示を出します。
「3枚目の文字を減らして箇条書きにして」とか「全体をもっと明るい色にして」といった感じです。
マウスでポチポチ調整するのではなく、言葉で指示して修正していく感覚は、今までのPowerPointとは全然違う新しい体験です。
ゼロからスライドを作るときの指示の出し方
手元に原稿がない状態から、アイデア出しも兼ねてスライドを作りたいときは、Copilotにテーマを伝える「チャット生成」を使います。
ただし、「〇〇の資料を作って」と短く言うだけだと、ありきたりなスライドしかできません。
いい資料を作ってもらうには、指示の出し方にコツがあります。
**具体的に指示を出すのがポイント**
指示を出すときは、「誰に・何のために・どんな内容で」を明確にすると、精度がグッと上がります。
たとえば、「営業資料を作って」ではなく、「IT企業の営業担当として、新サービスを検討中の中小企業の社長向けに、コスト削減効果を強調した5枚くらいのプレゼン資料を作ってください。
色は信頼感のある青を基調にしてください」といった感じです。
**枚数と対象を必ず伝える**
特に大事なのが「枚数」と「誰向けか」を指定すること。
枚数を言わないと、情報を詰め込みすぎたり、逆に少なすぎたりします。
「5枚で」「10枚以内で」と伝えることで、AIが情報の量を調整しやすくなります。
また、対象を伝えることで、専門用語を使うべきか、わかりやすい言葉にするかといった文体や、選ばれる画像の雰囲気が最適化されます。
**完璧を求めず、対話しながら作る**
一度の指示で完璧を目指さなくてもOKです。
まずは大まかな構成だけを出してもらって、「この構成でスライドにして」と段階を踏むのも効果的。
できたスライドに対して「3枚目に具体例を追加して」「最後に結論のスライドを追加して」といった感じで、対話を重ねながら完成度を高めていく。
これこそが、Copilotの本当の使い方です。
使うのにいくらかかる?料金プランの違い
PowerPointでCopilotを使うには、専用のライセンスが必要です。
「個人向け」と「法人向け」の2つのプランがあって、それぞれ料金や機能が違います。
自分の使い方に合ったプランを選びましょう。
**個人で使う場合:Copilot Pro**
個人で使う場合は、「Microsoft Copilot Pro」というプランです。
既に持っているMicrosoft 365のサブスクに追加する形で、月額3,200円(税込)で利用できます。
Word、Excel、PowerPointなどでCopilotが使えるようになります。
フリーランスや個人事業主、学生さんが自分のパソコンで使う場合はこちらです。
**会社で使う場合:Copilot for Microsoft 365**
会社で導入する場合は「Copilot for Microsoft 365」が必要です。
月額4,497円と個人版より高めですが、大きな違いは「社内データとの連携」と「強力なセキュリティ」。
Teamsのチャット履歴やSharePointのファイルなどを参照して回答してくれるので、仕事の効率が大幅にアップします。
また、入力したデータがAIの学習に使われないよう保護されるので、機密情報を扱う会社でも安心です。
**コスパはどう?**
どちらのプランも決して安くはありませんが、資料作成にかかる時間や人件費を考えると、十分元が取れる投資だと言えます。
特に会社で導入する場合は、組織全体の生産性が上がるので、まず一部の部署で試してから全社展開する企業が増えています。
使う前に知っておきたい注意点
すごく便利なCopilotですが、万能ではありません。
AI特有のクセや限界を理解しておかないと、「思ったほど使えない…」とがっかりしてしまうかも。
うまく使いこなすために、以下の3つの注意点を押さえておきましょう。
**情報の正確性は必ずチェックする**
AIは時々、もっともらしい嘘をつくことがあります(これを「ハルシネーション」と言います)。
PowerPointのCopilotも例外ではありません。
生成されたスライドの数値やデータ、事実関係などは、必ず人間が確認する必要があります。
あくまで「下書きを作ってくれるツール」として使って、最終的な責任は人間が持つというスタンスが大切です。
**細かいデザイン調整は手作業で**
Copilotは全体的なレイアウト作りは得意ですが、「ロゴをあと1ミリ右にずらす」みたいな細かすぎる指示には対応しきれないこともあります。
大枠をAIに作ってもらって、細部のこだわりは従来通り自分で調整する、という役割分担が一番効率的でストレスもありません。
**著作権に気をつける**
Copilotが自動で入れてくれる画像は、基本的にはライセンス的に問題ないストックフォトから選ばれます。
でも、会社の公式なプレゼンとして外部に公開する場合は注意が必要です。
特に、具体的すぎる指示で生成させた画像や、Web検索経由で引用された情報については、自社のルールに照らし合わせて確認することをおすすめします。
まとめ
これらの限界を理解した上で使えば、PowerPoint Copilotは最強のパートナーになります。
テクノロジーは日々進化していて、今日できないことも数ヶ月後のアップデートでできるようになることもよくあります。
まずは「触ってみる」ことから始めて、AIと一緒に仕事をする新しいスタイルに慣れていきましょう。
これからのビジネスパーソンにとって、AIをうまく使いこなせることが最大の武器になるはずです。
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