PowerPointで分割印刷する方法をお探しですね。

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A4プリンターで大きなポスターを作ろう!分割印刷と貼り合わせのコツ

お店のセール告知や学校のイベント案内、部活の大会ポスターなど、「目立つ大きなポスターが欲しい!」と思ったことはありませんか?でも、A2サイズやA1サイズの大判ポスターを印刷するには、普通は専用の大きなプリンターが必要だったり、印刷屋さんにお願いしないといけません。

「1枚だけのために数千円もかけられない…」「今日中に必要なのに間に合わない!」なんて困ったことはないでしょうか。

実は、家や学校にある普通のA4プリンターとPowerPoint(パワーポイント)があれば、誰でも簡単に大きなポスターが作れるんです。

この記事では、1枚の絵を何枚かの紙に分けて印刷する「分割印刷」のやり方から、つなぎ目をきれいに貼り合わせてプロっぽく仕上げるコツまで、わかりやすく説明していきます。

A4プリンターで大きなポスターを作る「分割印刷」って何?

「分割印刷」というのは、1枚の大きな絵を何枚かの紙に分けて印刷して、それをパズルみたいに貼り合わせて1つの大きなポスターを作る方法です。

多くのプリンターには「ポスター印刷」とか「拡大連写」という名前でこの機能が最初から入っているので、特別なソフトを買う必要はありません。

たとえば、A4の紙を4枚(縦2枚×横2枚)組み合わせればA2サイズくらいに、9枚(縦3枚×横3枚)組み合わせればA1サイズに近い大きさのポスターができあがります。

もっと枚数を増やせば、壁一面を覆うような超大きなポスターだって作れちゃいます。

この方法の一番いいところは、何といっても「お金がかからない」ことと「すぐできる」こと。

印刷屋さんに頼むと1枚で数千円かかるし、データを送ってから届くまで数日かかります。

でも、自分のプリンターを使えば紙代とインク代だけ、数十円くらいで済みます。

「明日イベントなのにポスターがない!」「内容を間違えたからすぐ作り直したい!」なんて緊急のときでも、その場ですぐに対応できるのが便利ですよね。

「手作り感が出ちゃうんじゃない?」と心配する人もいるかもしれませんが、この後説明する紙の選び方や貼り方のコツを使えば、ちゃんと使えるクオリティの高いポスターが作れるので安心してください。

【設定編】PowerPointで分割印刷する2つの方法

PowerPointのデータを分割印刷するには、大きく分けて2つの方法があります。

方法1:プリンターの機能を使う(Windowsで簡単)

Windowsパソコンで普通のプリンターを使っている人は、この方法が一番簡単です。

1. PowerPointで「ファイル」→「印刷」を開く
2. 「プリンターのプロパティ」をクリック
3. 「ページ設定」や「レイアウト」のタブを探す
4. 「ポスター印刷」や「割り付け」という項目を見つける
5. 「2×2(4分割)」や「3×3(9分割)」を選ぶ

これだけで自動的に絵が拡大されて、何枚かに分かれて印刷されます。

プリンターのメーカーによって設定する場所が違うので、キヤノンなら「ページ設定」、エプソンなら「基本設定」の中を探してみてください。

方法2:PDFにして印刷する(Macでも使える)

Macを使っている人や、プリンターにポスター印刷機能がない場合は、この方法がおすすめです。

1. PowerPointのデータをPDF形式で保存する
2. 無料の「Adobe Acrobat Reader」でPDFを開く
3. 印刷画面で「ポスター」ボタンをクリック
4. 何倍に拡大するか、つなぎ目の幅をどれくらいにするかを設定する
5. プレビューで確認してから印刷

この方法なら、どこがどう分割されるかが画面で見られるので、失敗が少なくて安心です。

プリンターの機能でうまくいかないときは、ぜひこのPDF経由の方法を試してみてください。

どちらの方法でも、印刷する前に必ずプレビューで確認して、変なところで切れていないかチェックしましょう。

【デザイン編】つなぎ目が目立たない作り方のポイント

分割印刷するときに一番気をつけたいのが「紙のつなぎ目」です。

4分割(2×2)で印刷すると、スライドのちょうど真ん中に十字の線が入ります。

もしこのライン上に人の顔写真や小さい文字、QRコードなんかがあると、貼り合わせたときにちょっとズレただけで顔が歪んだり、文字が読めなくなったりします。

特にQRコードは要注意!つなぎ目でドットがずれると、スマホで読み取れなくなっちゃいます。

必ず分割線を避けて、1枚の紙の中に収まる場所に置きましょう。

スライドを作るときに、画面にガイド線を表示させて、真ん中の十字ラインを意識しながらレイアウトを考えるのがコツです。

写真と文字のサイズにも注意

A4サイズで作ったデータを大きく引き伸ばすので、「画質」と「文字サイズ」にも気をつけましょう。

**写真について:**
パソコンの画面ではきれいに見える写真も、4倍以上に拡大するとぼやけて見えることがあります。

できるだけ高画質(解像度の高い)写真を使いましょう。

スマホで撮った写真なら、最高画質で撮影したものを選ぶといいですよ。

**文字について:**
手元の資料としてはちょうどいい文字サイズでも、壁に貼るポスターとしては小さすぎて読めないことがよくあります。

遠くから見ても読めるように、タイトルは大きく太い文字を使って、本文も余裕を持ったサイズにしましょう。

情報を詰め込みすぎず、スッキリしたデザインにする方が、分割したときのトラブルも少ないし、ポスターとしても見やすくなります。

【工作編】ズレずにきれいに貼り合わせるコツ

分割印刷した紙をきれいに貼り合わせるには、道具選びと手順がとっても大事です。

使う道具

**紙:**
普通のコピー用紙ではなく、少し厚めの「マット紙」や「スーパーファイン紙」を使いましょう。

薄い紙だと、のりの水分で波打ったり、裏が透けて見えたりして、安っぽい仕上がりになってしまいます。

厚めの紙を使うだけで、つなぎ目が目立ちにくくなって、見た目がグッと良くなります。

**のり:**
液体のりではなく、「テープのり」か「スプレーのり」を使いましょう。

水分がないので紙がシワにならず、均一にくっつけられるので、初めての人でもきれいに仕上がります。

貼り合わせの手順

全部の紙の白いフチを切ってからピッタリ合わせて貼る…というやり方もありますが、初心者には「重ね貼り」がおすすめです。

この方法ならズレにくくて、つなぎ目がきれいに仕上がります。

**手順:**

1. **左側の紙の右端の余白だけを切る**
カッターと定規を使って、左側の紙の右端にある白い余白をまっすぐ切り落とします。

2. **右側の紙の余白にのりをつける**
右側の紙の左端にある余白はそのまま残して、その上にテープのりを塗ります。

3. **重ねて貼る**
切り落とした左側の紙を、右側の紙の余白の上に重ねて、絵柄がピッタリ合う位置で貼り付けます。

この「重ね貼り」をすることで、隙間ができにくくて、表から見たときのつなぎ目が目立たなくなります。

**位置合わせのコツ:**
窓ガラスに紙を当てて光を透かして見ると、絵柄の重なりがよく見えて正確に合わせられます。

明るい窓がない場合は、スマホのライトを下から当てても同じようにできますよ。

最後に、ポスター全体の周りの余白をまとめて切り落とせば完成です。

ちょっと手間はかかりますが、丁寧に作業すれば、まるで印刷屋さんで作ったみたいなきれいなポスターができあがります。

まとめ

この方法を使えば、急に必要になったポスターでも、お金をかけずに自分で作ることができます。

最初は少し難しく感じるかもしれませんが、一度やってみると意外と簡単。

ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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