PowerPointで印刷する方法をお探しですね。
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PowerPointの印刷、もっとキレイにできます!余白を減らして見やすい資料を作る方法
プレゼン資料を作り終えて、いざ印刷しようとしたら「なんか余白が大きすぎる…」「文字が小さくて読めない!」って困ったこと、ありませんか?
PowerPointの印刷って、何も考えずに普通に印刷すると、紙の周りに無駄な空きスペースがたくさんできちゃったり、スライドがすごく小さくなっちゃったりするんですよね。
これって、スライドの形と紙の形が違うことや、PowerPointの仕様が原因なんです。
この記事では、PowerPoint資料を印刷するときのいろんなパターンを紹介します。
特に「A4用紙に2枚のスライドを大きく印刷したい」「余白なしで印刷したい」「発表用のメモだけ印刷したい」といった、よくある悩みの解決方法を詳しく説明していきますね。
余白を減らして大きく印刷!2スライドをA4に収める正しい方法
仕事や学校でよくあるのが「A4の紙1枚に2つのスライドを並べて印刷する」パターンです。
でも、PowerPointの印刷画面で「配布資料(2スライド)」を選ぶと、スライドが小さくなって、周りに無駄な余白がいっぱいできちゃうんですよね。
ここでは、余白をできるだけ減らして、スライドを大きく印刷する2つの方法を紹介します。
方法1:プリンターの機能を使う方法(おすすめ!)
一番簡単で、余白も少なくできるのが、PowerPoint側じゃなくて「プリンターの機能」を使う方法です。
PowerPointからは「1枚ずつ印刷してね」って指示を出して、プリンター側で「2枚を1枚にまとめる」処理をしてもらうんです。
**具体的な手順**
1. **PowerPointでの設定**
「ファイル」→「印刷」を開いて、「フルページサイズのスライド」を選びます。
ここで「配布資料(2スライド)」を選んじゃうと余白が大きくなるので注意してください。
2. **プリンターの設定を開く**
「プリンターのプロパティ」をクリックして、プリンターの詳しい設定画面を開きます。
3. **2枚を1枚にする設定をする**
プリンターのメーカーによって呼び方は違うんですが、「ページレイアウト」「割り付け」「集約」「N-up」みたいな項目を探してください。
そこで「2ページ/枚」や「2in1」を選びます。
スライドの境目に線を入れたいときは、「境界線」とか「枠線」にチェックを入れるとわかりやすくなります。
この方法なら、PowerPointが勝手に作る余白の影響を受けないので、プリンターが印刷できるギリギリのサイズまでスライドを大きくできます。
方法2:PDFにしてから印刷する方法
会社のプリンターの設定がよくわからないときや、コンビニで印刷するときは、一度PDFファイルに変換する方法が確実です。
PDFを見るソフト(Adobe Acrobat Readerなど)の印刷機能は優秀で、余白を自動で調整してくれるんです。
まず、PowerPointで「ファイル」→「エクスポート」(または「名前を付けて保存」)を選んで、PDF形式で保存します。
保存したPDFを開いて、印刷画面で「複数」を選択。
「1枚あたりのページ数」を「2」にして、向きを調整します。
プレビューを見るとわかりますが、PDF側が自動的に紙いっぱいに配置してくれるので、PowerPointから直接印刷するよりずっと文字が見やすくなります。
レイアウトが崩れにくいのもいいところです。
余白なし「フチなし印刷」をする方法
ポスターを作ったり、写真がメインの資料を作ったりするとき、紙の端っこまでインクを塗りたい「フチなし印刷」をしたいことがありますよね。
でも、普通のオフィスにあるレーザープリンター(複合機)は、構造上、紙の端っこ数ミリには印刷できないようになっていることが多いんです。
ここでは、できるだけ大きく印刷するための設定について説明します。
スライドのサイズを「A4」に変える方法(注意点あり)
PowerPointの標準スライドサイズは「16:9(横長)」になっていますが、A4用紙の比率はこれと違います。
この違いが、上下に大きな余白ができる一番の原因なんです。
根本的に余白をなくすために、スライドのサイズ自体を「A4」に変えるという方法があります。
「デザイン」タブの「スライドのサイズ」から「ユーザー設定のスライドのサイズ」を選んで、A4(297mm×210mm)を指定します。
ただし、これにはリスクがあります。
すでに作り終わった資料でこれをやると、図形が横に伸びたり、画像の配置がずれたりする可能性が高いんです。
なので、この設定は「資料を作り始める前」にやるのがおすすめです。
もし作った後に変更する場合は、必ずバックアップを取ってから、「サイズに合わせて調整」を選んで、崩れたところを直す時間を確保してください。
家庭用プリンターでの「フチなし」設定
家庭用のインクジェットプリンターを使っている場合は、完全な「フチなし印刷」ができます。
「ファイル」→「印刷」→「プリンターのプロパティ」と進んで、用紙設定のところで「フチなし全面印刷」にチェックを入れます。
この機能は、画像を紙のサイズよりちょっと大きくして印刷することで余白をゼロにする仕組みです。
そのため、スライドの端ギリギリにある文字やロゴは切れちゃう可能性があります。
フチなし印刷をするつもりなら、スライドを作るときに上下左右5mm〜1cmくらいの余裕を持たせて、大事な情報は内側に配置するようにしましょう。
発表用のメモ「ノート」を印刷する方法
プレゼンのとき、手元のカンペとして「ノート(スピーカーノート)」を使っている人も多いと思います。
このノート部分をどう印刷するかによって、設定方法が変わってきます。
ここでは「スライド+ノート」と「ノートの文章だけ」の2パターンを説明します。
パターン1:スライドとノートを一緒に印刷する
スライドの小さい画像の下に、入力したノートが表示される形式です。
リハーサルや、内容を確認しながらプレゼンを進めたいときに便利です。
設定はとても簡単。
「ファイル」→「印刷」を選んで、レイアウトの設定で「ノート」を選ぶだけです。
これで、上半分にスライド、下半分にノートが配置された状態で印刷されます。
ただ、このモードだとスライド部分がかなり小さくなっちゃうのが難点です。
もし、自分用の確認資料としてスライドをもっと見やすくしたい場合は、次に紹介するWordに送る方法を使って、レイアウトを自由に調整するのがおすすめです。
パターン2:ノートの文章だけを印刷する
「スライドの画像はいらない、喋る内容だけ印刷したい」というときは、PowerPointの印刷機能では対応できません。
この場合は、PowerPointのデータをWordに送って、文章データとして取り出す方法を使います。
**手順**
1. **エクスポート機能を使う**
「ファイル」→「エクスポート」を選んで、「配布資料の作成」をクリック。
さらに表示される「配布資料の作成」ボタンを押します。
2. **Wordに送る設定をする**
「Microsoft Wordへ送信」という画面が出てきます。
ここで「スライド横のノート」などを選んでもいいですが、文章だけが欲しい場合は「アウトラインのみ」を選ぶと、スライド内のテキストが抽出されます。
もし、ノート部分の文章だけをきれいに一覧にしたいときは、一度「スライド横のノート」を選んでWordに出力した後、Word上でいらないスライド画像を削除して、文章だけを残して編集するのが近道です。
これなら、文字サイズを大きくしたり、行間を詰めたりといった編集が自由にできて、本番で使いやすい自分だけの台本が作れます。
読みやすい資料にするための最終チェック
印刷設定をバッチリにしても、元の資料が見づらかったら意味がないですよね。
特に2スライドや4スライドをまとめて印刷する場合、パソコンの画面では読めていた文字が、紙になると読めなくなることがよくあります。
最後に、印刷して配る資料を作るときに気をつけるべきポイントをまとめます。
* **文字の大きさは「18pt以上」にする**
1枚に2スライドをまとめて印刷すると、実際のサイズは約70%に縮小されます。
最低でも18pt、できれば24pt以上の文字サイズで作っておかないと、配られた人は文字を読むのに苦労します。
* **白黒印刷を想定した色使いにする**
配布資料はコスト削減のために白黒で印刷されることが多いです。
グラフや強調文字に「赤と青」だけで差をつけていると、白黒になった瞬間に区別がつかなくなります。
濃淡の差をつけたり、パターン(網掛け)を使ったりして、色がなくても伝わるデザインを心がけましょう。
* **ページ番号は必ず入れる**
まとめて印刷すると、右に行くべきか下に行くべきか、読む順序に迷うことがあります。
また、質疑応答のときに「〇ページのスライドですが」って指定しやすくするためにも、スライド番号は必ず入れておきましょう。
PowerPointの印刷は「ただ印刷ボタンを押すだけ」じゃなくて、受け取る人や使う場面に合わせて設定を使い分けることが大事です。
今回紹介した「プリンター側での集約」や「PDF化」「Word連携」を使いこなして、無駄な余白のない、スマートな資料作りを目指してください!
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