PowerPointで組織図を作る方法をお探しですね。

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PowerPointのSmartArtで組織図・フローチャートをサクッと作る方法|見た目を良くするコツも紹介

プレゼン資料や企画書を作るとき、組織図やフローチャートの作成に時間がかかって困っていませんか?四角い図形を一つずつ並べて、矢印でつないで、ちょっとずれたらまた位置を直して…という作業は、本当に面倒ですよね。

PowerPointに最初から入っている「SmartArt(スマートアート)」という機能を使えば、こうした図を簡単に、しかもあっという間に作ることができます。

文字を入力するだけで、きれいな図が自動で完成するんです。

この記事では、SmartArtを使って組織図やフローチャートを素早く作る方法と、デフォルトのデザインをもっとカッコよく仕上げるためのコツを紹介します。

SmartArtなら図形の配置で悩む時間がゼロに

PowerPointで図を作るとき、一番時間がかかるのが「図形をきれいに並べる作業」と「矢印をつなぐ作業」です。

四角い図形を手作業で並べていくと、項目が増えるたびに全体のバランスが崩れて、また最初から配置し直し…なんてことになりがちです。

でもSmartArtを使えば、PowerPointが自動で最適な配置を計算してくれるので、図形の大きさや間隔がいつもきれいに揃います。

新しい項目を追加しても、全体が自動で調整されるので、レイアウトが崩れる心配がありません。

これで、図形の配置という面倒な作業から解放されて、「何を伝えるか」という内容を考えることに集中できるようになります。

特に、よく変更が入る組織図や、工程が増えたり減ったりする業務フローチャートでは、この自動調整機能がとても便利です。

それから、SmartArtは単なる図を描くツールというだけでなく、「考えを整理するツール」としても優秀なんです。

頭の中でぼんやりしているアイデアや、メモに書いた内容を文字で入力するだけで、すぐに図として見えるようになります。

そうすると、「あ、ここの流れがおかしいな」とか「この部分が足りないな」といったことに気づきやすくなるんです。

たとえば、業務の流れを書いているときに「ここで判断が分かれるな」と思ったら、その場で文字の階層を変えるだけで図に反映されます。

考えと図がいつも一致しているので、やり直しが少なくて済むんですね。

仕事では速さと正確さの両方が大事ですが、SmartArtはその両方を叶えてくれる便利な機能です。

まずは「図を描く」というより「情報を整理する」という気持ちで使い始めるのがおすすめです。

【実践】文字を入力するだけで組織図・フローチャートを作る方法

多くの人は、「挿入」タブからSmartArtの枠を置いて、そこに文字を入力しようとしますが、実はもっと簡単で速い方法があります。

それは、スライドに箇条書きで文字を入力してから、それをSmartArtに変換するやり方です。

まず、スライドに組織の構成や業務の流れを箇条書きで入力してください。

この時点では見た目は気にしなくて大丈夫です。

次に、入力した文字を選択して、「ホーム」タブにある「SmartArtに変換」ボタンをクリックし、好きなレイアウト(「組織図」や「基本フロー」など)を選びます。

すると、箇条書きの段落(字下げ)に合わせて、階層構造のある図が一瞬で出来上がります。

この方法なら、キーボードだけで入力が完了するので、マウスを使う時間が減って効率的です。

図を修正したり項目を追加したりするときも、図形を直接クリックするのではなく、「テキストウィンドウ」を使うのがポイントです。

SmartArtを選択すると左側に「<」マークが表示されるので、それをクリックしてテキストウィンドウを開きます。 ここで文字を編集すればOKです。 「Enter」を押せば同じレベルに新しい項目が追加され、「Tab」を押せば階層が下がり(部下やサブ項目になり)、「Shift + Tab」で階層が上がります。 このショートカットキーを覚えると、組織図にメンバーを追加したり、フローチャートの工程を変更したりするのが、メモ帳を編集するような感覚でスムーズにできます。 マウスで図形をドラッグして動かすより、ずっと正確で速いので、複雑な図を作るときはこの「テキスト編集モード」をメインに使うことをおすすめします。

デフォルトから脱却!「見やすくて伝わる」デザインにするコツ

SmartArtで作った直後の図は、PowerPointの初期設定で青色の単色だったり、少し古臭い立体的なデザインになっていることが多いです。

そのままだと「いかにもパワポで作りました」という感じになってしまうので、配色とスタイルを少し調整しましょう。

まず配色ですが、「SmartArtのデザイン」タブにある「色の変更」から、スライド全体の雰囲気に合った色を選びます。

このとき、色が多すぎるデザインは避けて、メインカラー(会社のロゴの色など)を基準にした同じ系統の色や、強調したい部分だけ違う色にする配色を選ぶと、ビジネスらしい落ち着いた印象になります。

色が多すぎると目が散ってしまって、どこが大事なのか分かりにくくなるので、「意味のある色の使い方」を意識するのが大切です。

次に図形のスタイル(見た目の効果)についてですが、やりすぎな立体感やピカピカした光沢は避けて、シンプルでフラットなデザインを選ぶのが今風で、読みやすくもなります。

初期設定では文字のサイズが自動調整されて、文字の量によって図形ごとにフォントサイズがバラバラになってしまうことがあります。

これは見た目が統一されていなくて違和感があるので、すべての図形を選択してフォントサイズを揃えるか、文字が多い図形だけ手動で改行を入れて調整しましょう。

また、組織図やフローチャートの背景にある枠線や塗りつぶしをあえて「なし」にして、線と文字だけで構成するシンプルなデザインにすると、スライド全体がすっきりして洗練された印象になります。

SmartArtは「骨組み」を作るツールと考えて、最後に手作業でデザインを整えるのが、プロっぽい資料を作るコツです。

* **配色のポイント:** 同じ系統の色でまとめるか、目立たせたい部分だけ色を変える
* **スタイルの選び方:** 立体感や光沢は避けて、フラットでシンプルな「平面」スタイルを選ぶ
* **フォントの調整:** 自動調整でサイズがバラバラにならないよう、最後に手動でサイズを統一する

もっと自由に編集できる裏ワザ「図形に変換」で細かく調整

SmartArtはとても便利ですが、自動調整機能のせいで「この図形だけちょっと右にずらしたい」「ここだけ矢印の形を変えたい」といった細かい要望に応えられないことがあります。

そんなときに使える裏ワザが、SmartArtを「図形(オートシェイプ)」に変換してしまう方法です。

作成したSmartArtを選択して、「SmartArtのデザイン」タブから「変換」をクリックし、「図形に変換」を選びます。

これをすると、SmartArtの自動調整機能は使えなくなりますが、それぞれのパーツが普通の四角形や線として独立します。

さらに「グループ化の解除(Ctrl + Shift + G)」をすると、一つ一つの図形を完全に自由に編集できるようになります。

一度「図形」に変換してしまえば、特定のボックスだけを大きくしたり、線の種類を点線に変えたり、好きな位置に動かしたりといった細かい調整ができるようになります。

たとえば、組織図の中で特定の部署だけを目立たせるために大きく配置したり、フローチャートの例外的な処理を書き加えるために特別な吹き出しを追加したりといった、型にはまらないカスタマイズも自由自在です。

また、アニメーションを設定するときも、SmartArtのままだと「全体」や「レベルごと」といった大まかな動きしかつけられませんが、図形に変換すれば、一つ一つの要素に細かくアニメーションの順番を設定できるようになります。

「まずSmartArtで骨組みをサクッと作って、最後に図形に変換して細かく作り込む」という二段階の作業をすることで、効率の良さとデザインの自由度を両立した、完成度の高い資料を作ることができますよ。

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