PowerPointの互換性についてお探しですね。
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【開けない?】古いPowerPoint(97-2003/95)を変換して開く方法
昔作ったPowerPointのファイルや、昔のデータから見つけた古いプレゼン資料を開こうとしたら、「ファイルが開けません」ってエラーが出て困ったことはありませんか?特に拡張子が「.ppt」になっている古いタイプのファイルは、最新のPowerPointだとセキュリティの設定や互換性の問題で、ダブルクリックしただけでは開かないことが増えています。
この記事では、PowerPoint 97-2003形式や、もっと古いPowerPoint 95形式のファイルが開けない理由を説明して、設定を変えたり便利なツールを使ったりして、安全にファイルを開いて最新の形式に変換する方法を分かりやすく紹介します。
古いPowerPointファイルが開かない主な理由
古いPowerPointファイルが開かない理由は、単に「対応してないから」っていう単純な話だけじゃなくて、実はMicrosoftが最近力を入れているセキュリティ機能が大きく関係しています。
PowerPoint 2007から、ファイルの形式がXMLベースの「.pptx」に変わったんですが、それより前の「.ppt」形式(バイナリ形式っていいます)は、今のセキュリティ基準から見ると危険性があるかもしれないって判断されちゃうんです。
だから、PowerPointの標準設定では、ネットからダウンロードした古いファイルとか、怪しい場所にある古い形式のファイルを自動的にブロックする機能(制限付きビューとかファイル制限機能)が働いてるんですね。
まず理解してほしいのは、ファイルが壊れてるんじゃなくて、ソフトの方が「安全のためにわざと開かないようにしている」可能性が高いってこと。
それが分かれば、適切な設定を変えることで解決できます。
あと、もう一つの大きな理由として、PowerPoint 95とかもっと前の超古いバージョンで作られたファイルの場合は、今のPowerPoint(Microsoft 365やPowerPoint 2019以降)では完全にサポートが終わってることがあります。
Microsoftはセキュリティリスクを減らすために、すごく古いバイナリ形式を読み込む機能を新しいバージョンから削除しちゃってるんです。
この場合は、セキュリティ設定を解除するだけじゃ開けなくて、別のソフトを使って変換するか、昔の環境を用意する必要があります。
「セキュリティでブロックされてるのか」「完全に互換性がないのか」で対処法が変わってくるので、まずは簡単に試せるセキュリティ設定のチェックから順番にやっていくのがおすすめです。
方法1:ファイルのプロパティとセキュリティセンターを確認してみよう
一番手軽で、しかも結構うまくいくことが多いのが、ファイルごとのセキュリティブロックを解除する方法です。
Windowsには、ネットやメールの添付ファイルでもらったファイルに対して、安全性を確認するまで実行しないようにする機能があります。
開きたい「.ppt」ファイルを右クリックして「プロパティ」を開いて、「全般」タブの一番下を見てみてください。
もし「セキュリティ」っていう項目があって、「このファイルは他のコンピューターから取得したものです。
このコンピューターを保護するため、このファイルへのアクセスはブロックされる可能性があります」って表示と一緒に「許可する」とか「ブロックの解除」っていうチェックボックスがあったら、これにチェックを入れて「OK」をクリックしてください。
これだけで、今まで開かなかったファイルがあっさり開けるようになることがすごく多いです。
ファイル単体の設定でもダメだったら、PowerPointソフト自体の「トラストセンター(セキュリティセンター)」の設定を見直してみましょう。
PowerPointを開いて、「オプション」から「トラストセンター」→「トラストセンターの設定」って進んでいきます。
ここで「ファイル制限機能の設定」っていう項目を確認して、古いバージョンのファイル形式(PowerPoint 97-2003 プレゼンテーションなど)に対して「開く」とか「保存」が禁止されてないかチェックしてください。
あと、「制限付きビュー」の設定で全部の項目にチェックが入ってると、ちょっとでもリスクがありそうなファイルは開かなくなっちゃうので、一時的にこれらのチェックを外してファイルが開けるか試してみるのもアリです。
ただし、セキュリティレベルを下げることになるので、作業が終わったら必ず元の設定に戻すのを忘れないでくださいね。
方法2:Googleスライドや無料ソフトを使って変換してみよう
Microsoftの本家PowerPointでどうしても開けない場合や、セキュリティ設定を変えるのが心配っていう場合は、Googleスライドみたいなクラウドサービスを使う方法がめちゃくちゃ便利です。
Googleスライドは、Microsoft Officeとの互換性が高くて、古い「.ppt」形式のファイルでも、ブラウザにドラッグ&ドロップするだけで自動的に変換して表示してくれる機能があります。
Googleドライブにファイルをアップロードして、そのファイルを右クリックして「アプリで開く」→「Googleスライド」を選ぶだけで、中身が見られる可能性が高いです。
もしこれでちゃんと表示されたら、Googleスライドの「ファイル」メニューから「ダウンロード」→「Microsoft PowerPoint (.pptx)」を選べば、最新のPowerPoint形式に変換してパソコンに保存し直せます。
あと、デスクトップで動く無料のオフィスソフト「LibreOffice(リブレオフィス)」を使うのも効果的です。
LibreOfficeはオープンソースで開発されてて、Microsoft Officeが切り捨てちゃったような超古いファイル形式(PowerPoint 95形式とか)にも対応し続けてることが多いっていう特徴があります。
インストールは必要になりますが、PowerPoint本体で「形式が古すぎて開けません」って拒否されたファイルでも、LibreOffice Impress(プレゼンテーションソフト)なら問題なく開けることが結構あります。
一度LibreOfficeで開いたあと、改めて最新の形式で保存し直せば、本家のPowerPointでも編集できるようになるので、どうしても開かないファイルの救済手段として覚えておくと便利ですよ。
* **Googleスライドを使う**:インストールいらず。
ブラウザだけで完結して、.pptxへの変換も簡単。
* **LibreOfficeを使う**:Microsoftがサポートやめちゃった古い形式に強い。
完全無料で使える。
* **オンライン変換サイトを使う**:「Zamzar」みたいなファイル変換専門サイトもあるけど、機密情報が入ってる場合はアップロードに注意。
方法3:開いたファイルを最新形式(.pptx)に保存して完了!
無事にファイルが開けたら、そのまま編集作業を始めるんじゃなくて、必ず最初に「最新の形式」に変換して保存し直すことが大事です。
古い「.ppt」形式のまま作業を続けると、「互換モード」での動作になって、最新のPowerPointで使える便利な機能(新しい画面切り替え効果とか、高度な図形編集、スマートアートなど)が制限されちゃいます。
それに、次回ファイルを開くときにまたセキュリティブロックがかかる可能性もあるので、根本的な解決にはなりません。
ファイルが開いてる状態で「ファイル」タブをクリックして、「名前を付けて保存」を選んでください。
保存するときのファイルの種類で「PowerPoint プレゼンテーション (*.pptx)」を選んで保存すれば、ファイルの中身が最新のXML形式にアップグレードされます。
変換するときは、レイアウトが崩れてないかとか、フォントが変わってないかを確認するのも大切です。
古いバージョンで作ったテキストボックスや図形は、新しいバージョンだと微妙に位置がずれたり、サイズが変わったりすることがあります。
特に、昔のWindowsにしか入ってなかったフォントが使われてる場合、今の環境では別のフォントに置き換わっちゃって、文字がはみ出しちゃうこともよくあります。
最新形式(.pptx)に保存したあと、一度スライド全体を見渡して、大きく崩れてるところがないかチェックしてください。
もし崩れてても、最新形式になってれば編集や修正はスムーズにできるはずなので、まずは「開ける状態にして、形式を新しくする」ことを最優先に進めましょう。
これで、昔作った資料を無駄にすることなく、今の環境で快適にプレゼン資料を使えるようになりますよ!
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